セットアップについて

3種類のプリセットと各セットアップ項目について解説します。

簡易版

①プリセット選択
慣れてない車、慣れてないトラックではセーフプリセットを、自信のある組み合わせではアグレッシブプリセットを選択します。
燃料搭載量はそのままでもいいし、予選を想定したいなら余裕を持って5周走れる程度まで減らします。
このとき、気温をメモしておいてください。

②試走
その状態で5周走ります。
4周目と5周目はタイヤの内圧を見ながら走ってください。
余裕があればスクリーンショットや動画を撮ってみてください。

③設定保存
4周目と5周目に4輪の内圧が1周通して大体27.0~28.0psiの範囲に収まるように、
またはタイヤHUDで見たときのタイヤバーのへこみや出っ張りがなくなるように調整して、セットアップを保存します。
理想的には、上記を満たしつつ、ホームストレートの終わりごろで4輪の内圧ができるだけ均一になるようにします(ストレートでの加速とハードブレーキング時の制動力を最大化するため)。
セットアップ名には気温を書いておきましょう。
①でセーフプリセットを選んでいる場合はアグレッシブプリセットの設定値を参考にしたり、
いい感じに設定できるまで②と③を繰り返してもよいでしょう。

④環境による微調整とその後
セットアップを保存したときの気温を基準に、1℃異なるごとに0.1psiずつ調整します。
4輪で均等に、3℃高い場合は0.3psi下げ、3℃低い場合は0.3psi上げてください。
慣れてきたら路面温度とタイヤ温度、ブレーキ温度にも注目してみたり、極端に暑かったり寒かったりする場合にはブレーキダクトも調整してみてください。
また、速く走れるようになるほどフロントの内圧が下がり、リアの内圧が上がっていくはずなので、上達に合わせて適宜設定を見直しましょう。

プリセットセットアップ

ACCではワンクリックで設定できるプリセットに非常に力が入れられています。
信頼できる3種類のプリセットが、全ての車両と全てのトラックの組み合わせ毎に個別に用意されています。

セーフプリセット

セットアップ画面を開いたとき最初に選択されているプリセットです。
ダウンフォース多め、電子制御強めのセットアップで、少し強引なドライビングスタイルも許容し、扱いやすく十分に高速です。
また、急な天候の変化にも対応しやすいです。
慣れてない車、慣れてないトラックの組み合わせや、長時間のレースに適しています。
タイヤの内圧だけはドライビングスタイルに合わせて設定する必要があります。

アグレッシブプリセット

ドライコンディションにおいて理論上の最速、もしくはそれに近い、極めて高速なセットアップです。
動画サイトに置いてある異常に速いホットラップの多くは、これをベースに少し調整したものか、そのまま使ったものです。
セーフプリセットと比較してダウンフォースと電子制御が削られ、車高も下げられ硬めの足回りに変更されたりしています。
荒っぽい運転をすればスピン、または強烈なアンダーステアに見舞われ大きくタイムを失います。
そのため、車とトラックに慣れない内はセーフプリセットの方が速いでしょう。

本文より長いTips:
非常に速く走ることができるセットアップであると同時に、非常に速く走ることを前提としたセットアップでもあります。
わかりやすいところで、タイヤの内圧を見てみましょう。
セーフプリセットとは違い、こちらはデフォルトの状態で適切なバランスに内圧が設定されています。
しかし、そこそこのタイムで走っているときにタイヤHUDを見ると、フロントの内圧が高くリアの内圧が低いことに気が付くと思います。
これはこのセットアップが想定しているものよりもフロントの負荷が大きすぎ(減速しすぎ、ステアリング切りすぎ等)、リアの負荷が小さすぎる(様々な要因によりコーナー出口で十分に踏めてない)ためです。
つまり、速く走るほど前後の内圧差が縮まっていきます。
具体的には、モンツァで例えると、車にもよりますが1:47台で走ったとき前後の内圧差がほぼなくなります。
それくらいのタイムで走ることを想定したセットアップです。
そのため、まだ十分に速く走れない内は、前後の内圧のバランスを変えて(フロントを下げ、リアを上げて)走り、少しずつデフォルトのバランスに戻していきましょう。
また、デフォルトのバランスで走ってみると、自分がどれだけタイヤから全てを引き出せているかを知るための良い指標にもなります。

ウェットプリセット

ウェットコンディションに最適化されたセットアップです。
ダウンフォースはかなり多め、電子制御もかなり強めで、レインタイヤを履いています。
とはいえ、一口にウェットコンディションと言っても雨の強さと水溜まりの深さはその時々で変わるものなので、適宜調整しましょう。

エアロ

ブレーキダクト

ブレーキダクトの開度を設定します。
値が大きいほど開いた状態になり、ブレーキの最高温度が下がり、且つ早く冷えるようになります。
値が小さいほどその逆になり、設定0で完全に閉じた状態になります。
また、僅かですが空力にも影響し、開度が小さいほど空気抵抗が少なくなり最高速度が上がります。

ブレーキはホイールリムを介してタイヤに熱を伝えるため、ブレーキ温度とタイヤ温度は密接に関連しています。
ブレーキにとって最適な温度でも、それによってタイヤが過熱気味になることがあり、結果タイムが落ちる場合があります。
逆に、雨天など極端に路面温度が低い状況では、ブレーキ温度を高く設定してタイヤを温めることもできます。
そのため、直接的にはブレーキ温度を調整するための設定項目ですが、実際にはタイヤ温度を見ながら設定値を決めることになります。
ブレーキとタイヤにとって丁度いい妥協点を見つけましょう。
ACC Blog和訳/Brake ducts and Tyre damageもご覧ください。

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Last-modified: 2020-09-12 (土) 22:12:51